肝臓病と肥満専門のクリニック

TEL.082-545-1199
〒730-0051 広島市中区大手町1丁目1-20 相生橋ビル9F

⑥ダイエットするならグラフ化体重日記

<内容>

ダイエットをするには、まず生活習慣を見直す必要があります。生活習慣を見直す方法として、日本肥満学会のガイドラインでは「グラフ化体重日記」を推奨しています。当院でも、肥満治療をする方には、「グラフ化体重日記」を書いて頂きます。今回は、この「グラフ化体重日記」をどのように利用しているのかお話します。※記録用紙はどんなものでも構いません。当院では、NHKより許可を頂き、HPよりダウンロード可能な「ためしてガッテン 計るだけダイエット」を使用させて頂いております。

1.記入の方法は?

まず、今の自分の体重を書き、縦軸の数値を記入します。目標とする体重に赤いラインを引きます。そして、朝夕2回体重を記入し、折れ線グラフにしていきます。体重が大きく変動したのは何が原因だったのか、思い当たる食生活を記録します。万歩計を持っていれば、歩数も記入します。

2.グラフの見方は?

体重が増えたのはどういう時でしたか?体重が減ったのはどういう時でしたか?グラフ化すると、自分がどういう時に体重が増えるのか見えてきます。どうやったら体重が増えないかも、わかるようになります。

3.グラフの活用方法は?

体重が増える原因がわかったら、その食生活を少しだけ見直します。ちょっとした見直しで、以前ほど体重が増えなかったということはありませんか?グラフの動きを見ながら、高い山ができるだけ低くなるようにしていきます。体重が増えにくい食生活を発見し、習慣とするのに役立てて下さい。

2020年2月18日

②B型肝炎ワクチンは抗体を調べる

<内容>

B型肝炎に感染しないために、B型肝炎ワクチンを接種するという方法があります。ワクチンを接種することで、B型肝炎に対する抗体ができ、抗体がB型肝炎に感染することから防いでくれるのです。今回は、そのB型肝炎ワクチンの抗体について、ご紹介します。

(1)病院へ行けばすぐにワクチンが接種できますか?
B型肝炎ワクチンは、病院へ行ったからといって、すぐに打てるわけではありません。知らないうちに、すでに抗体を持っている人が人口の20~30%いるからです。そこで、ワクチンが必要かどうかを調べるために、まず採血を行います。
(2)ワクチンは何回しますか?
原則として、3回接種します。これはワクチン接種後の抗体価を表したグラフです。縦軸が上に行く程、抗体価は高くなります。個人差があるものの、2回の接種では、抗体価はあまり高くありません。しかし、3回目の接種で、抗体価は急激に高くなっています。
(3)必ず抗体はできますか?
B型肝炎の抗体は、3回打ってもできない人がいます。打った人のうち、約5%の人には抗体ができません。そのため、3回のワクチン接種後、1ヶ月目に、抗体ができたかどうかをチェックします。

2018年9月11日

①肝機能異常の原因は2回でわかる

<内容>

健康診断の結果を見ると、肝機能の欄に、C判定やD判定が記入されていることがあります。今回は、そんな時、どんな病気が隠れているのかご紹介します。

(1)検診で肝機能数値が悪いと言われました。どんな病気がありますか?
脂肪肝が一番多い病気です。半数以上の方は脂肪肝です。
(2)原因がわからないこともありますか?
採血とエコーが一番最初に行わる検査です。この2つの検査で、約95%の原因が明らかになります。ですから、2回受診すれば、多くの方は肝機能異常の原因がわかることになります。
(3)意外な病気がありますか?
肝機能異常の1%は甲状腺の病気です。患者様はもちろん、医療関係者でもご存知ない方が多く、びっくりされます。

※甲状腺は、のどの前にある蝶の形をしたホルモンを出す臓器です。

2018年9月8日