お引越しをした桃太郎から、招待状が届きました。そこで、皆はオバケの案内で、新居を見に行くことにしました。先頭を行くエイ君。

右のエイ君「ちょっと待ってくれ。今、行くから…。」
怯えたように、ビー君の袖を引っ張るオサナイ君。

後ろで、その様子を見ていたイカリ君。

ビー君の肩で、何かを感じ取るオバケ。

ビー君「・・・」
その頃、桃太郎達は家の外で、皆が到着するのを待っていました。

真ん中のサル「それにしても、随分涼しい所ですね…(冷汗)」
左のキジ「冷気もいっぱいのようですし…(冷汗)」
桃太郎は、満面の笑顔で、嬉しそうに言いました。

イヌ・サル・キジ「・・・」
数日前。オバケ達は家を探していました。

右のコウモリ「いいなぁ…。僕達も転職するか…。」
という訳で、その夜。コウモリ君は口笛を吹きながら、棺桶を縛り上げました。

それから、赤い綺麗なソファカバーをかけました。

そして次の日。コウモリ君達は、桃太郎一行をお迎えしたのでした。

ところ変わって森の中。クモ君は家計簿をつけながら、ため息をついておりました。

その近くでは、クモ君の気持ちを代弁するように、オバケの木が叫んでいました。

その大声に振り向いたニヤリ君。思いがけず二人の目が合いました。赤くなって固まるオバケの木。

次回に続く

お雛様劇場:57年前のお雛様を季節に合わせて、待合室に飾っています