悪霊が左大臣に取り憑いてしまいました。庭にある木の葉が全て散った時、左大臣の命を奪うというのです。そこで、五人囃子達は、最後に残った一枚の葉を、自分達が描いた葉と入れ替えることにしました。

右の五人囃子「いや、私の方が上手いぞ!」


右の五人囃子「(駄々をこねるように)私のも飾りたいよ~」

「(心の中で)そうだ!今夜、こっそり、自分のだけ飾りに行こう・・・」
翌日早朝、庭を散歩していた右大臣

その頃、左大臣の枕元では、悪霊が愉快そうに叫んでいました。

庭の木を見る左大臣と悪霊

青ざめて、驚き慌てる悪霊達

左の悪霊「僕達、そろそろ霊界へ帰りたいんですけど…ぐすん(泣)」
左大臣「・・・」
その様子を見ていた三人上戸は、溜息をひとつ付いた後、電話をかけました。


お雛様劇場:55年前のお雛様を季節に合わせて、待合室に飾っています。