肝臓病と肥満専門のクリニック

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お雛様劇場(37)「サタンさんの贈り物」

クリスマスの日、サタンさんからプレゼントが届きました。
「親愛なる姫君へ 月のウサギはお返しします。サタンより」

トナカイ「モ~、最近は副業(ウーバー)の方が仕事が多いなぁ(笑)」

トナカイが運んできたのは・・・

「お届け物で~す」

真っ黒で、はち切れんばかりのお腹を抱えたパパウサギでした。

パパウサギ「やっと帰れた・・・。(お祈りしながら)神様ありがとう。もう二度とお酒は飲みません。」

嬉しそうに、パパウサギに抱きつこうとする子ウサギ達。しかし、パパウサギは手が短くなっているので、子ウサギ達を抱き抱えることができません。

子ウサギ達「(不思議そうに)なぜ、こんなに手足が短くなっているの?」

パパウサギは悲しそうに、月を見ながら答えました。


パパウサギ「使わなかったからだ・・・。いつも誰かに抱っこされていた。いつも誰かに食べさせてもらっていた。大事にされすぎて退化したんだ。多分、知らんけど・・・(苦笑)」

五人囃子に憑りついた悪霊がその様子を見ていました。

悪霊「あのウサギ、どれだけ愛されてたんだよ!サタン様専用の
最高級黒リンスで、ツヤツヤじゃないか!」

パパウサギがこちらで暮らすとわかると、悪霊は五人囃子に向かって言いました。

悪霊「短い間でしたが、お世話になりました。」
五人囃子「えっ、もう帰るの?」
右の五人囃子「あの悪霊は、どうやら家出していたようですねぇ・・・。皆がウサギをかわいがるから(笑)」

そんな騒ぎの中、オタクさんは、まだ箱の中に何かいるのに気が付きました。

右のオタクさん「(小さな声で)ところで、あなた誰です?」
左のオバケ「あっ、見つかっちゃった?(笑)」
左のオバケ「お姫様のお住まいはこちらですか?」
右のオタクさん「姫様の新種のペット???」

その頃、お姫様は、三人官女達とクリスマスの飾りつけをしていました。

左の三人官女「やっぱり、姫様のが最高ね!」
右の三人官女「本当に!一番大きくて立派だわ!」

クリスマスツリーに吊るされた自分の足袋を見つめるお姫様

お姫様「・・・」
待合室の飾りを「サタンさんの贈り物」仕様に変更しました 2022年12月

お雛様劇場:56年前のお雛様を季節に合わせて、待合室に飾っています

2022年12月2日