肝臓病と肥満専門のクリニック

TEL.082-545-1199
〒730-0051 広島市中区大手町1丁目1-20 相生橋ビル9F

お雛様劇場(83)「オバケ運動会」

秋晴れの爽やかな日、かわいいオバケ達との親睦を深めるため、お殿様チームとオバケチームに分かれ、運動会が開催されることになりました。

1つ目の競技は、「玉入れ競争」です。小さなオバケ達が運べるように、ふわふわした軽い玉を用意しました。開始早々、右大臣と左大臣が競うように、玉をかごに投げ入れています。

真ん中の右大臣「玉入れなら、お任せ下さい。」
右の左大臣「いやいや、まだまだ若い者には負けんぞ。」

その横で一緒に投げていたエイ君の手が止まりました。目の前には、玉をかごに入れず、せっせとかき集めては、体に張り付けていくオバケが…。

エイ君「えっ?」
左のオバケ「あっ、それも頂きますね。」

よく見ると他のオバケ達も、皆同じことをしています。かごを持ったお梅ちゃんは、戸惑いながらもオバケ達に声を掛けました。

お梅ちゃん「玉をかごに入れないのですか?」

オバケ達は嬉しそうに答えました。

オバケ達「入れないよ。こんな肌触りの良い物、めったにないからなぁ。」

状況が呑み込めず、暫し固まる人々。

右側の人々「こ、これは、懐への玉入れ競争だったのか…?」

2つ目の競技は「綱引き」です。お松ちゃんが審判をしています。

お松ちゃん「ただ今の勝負、オバケチームの勝ち。」

大喜びするオバケ達。

手前のオバケ「わーい、やっぱりお姫様に頼んで、正解だった!」

たった一人のお姫様に敗れて、驚く人々。

左のオサナイ君「えっ?姫様がオバケ達の助っ人?」
真ん中のイカリ君「それにしても、こんなに強いなんて…」
右のニヤリ君「本当に、オバケですね(笑)」

負けてしまったことに納得がいかない桃太郎。

左の桃太郎「きび団子を食べて来たのに、なぜ勝てない…。」

試合前に、お姫様がきび団子を食べているのを見ていたお殿様。

お殿様「(軽い口調で)あちらの方が多く食べているからでしょう(笑)」
姫の幼馴染のオタクさん「いえいえ、姫様にきび団子は関係ありませんよ。昔から上腕筋ムキムキ、腹筋バキバキのシックスパックですから。」
左のお殿様「えっ?そうなの・・・(冷汗)」
待合室の飾りを「オバケ運動会」に変更しました 2026年10月

お雛様劇場:59年前のお雛様を季節に合わせて、待合室に飾っています

2026年9月27日